(C) 慶應義塾大学 SFC研究所 ファブ地球社会コンソーシアム


当コンソーシアムは、デジタルファブリケーション技術が浸透する社会における、働き方の変化、ライフスタイルの変化、価値観の変化を捉え、文化と産業の新しいかたちを検討する集まりです。特に「ファブシティズンデザインワーキンググループ」では、デジタルファブリケーション技術のうち、特に発展が著しい、3Dプリンタ、3Dサービス関連事業者のコンソーシアム参加を募集しています。本ポータルサイトは、3Dプリンタにまつわるさまざまな情報をコンソーシアム会員から集約し、整理して一般に発信することで、3D文化と産業の発展を促進する目的で構築されました。

Powered by 一般社団法人 国際STEM学習協会

(GLOBAL STEM LEARNING ASSOCIATION, JAPAN ) 

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暮らしの自由研究

テーマ:暮らし生活 / 改善    対象:家族

暮らし生活を改善するアイデアを幅広く募集します

・家族の誰かが困っていることを解決するアイテムなど (生活 / 育児 / 介護 / 知育玩具 等)
・家族で楽しむためのアイテム、家族のために3Dプリンタを活用してつくったものなど
・介護する方、される方の手助けになる、3Dプリンタを活用しているアイテムなど

○応募ルール

(1) 誰の為にどのような課題を解決したいのか、思考や制作のプロセスをFabbleに記載してください(対象はペットも可です)
(2)既存のデータを加工して使うのは自由ですが、出典を明記してください

(3)  家族・学校・FAB施設等のサポートを得ることは自由です。ただし、サポートを受けた場合は、サポートした人・組織等を明記して下さい。

○審査基準

・着眼点 (つくるきっかけになった要因が説明されていること)  : 30%
・ストーリー性 (制作時の気づき、プロセスが説明されていること) :  30%
・改善度 (何がどう良くなったかの度合い / 関係性も含める)  : 15%
・デザイン性 (どのような配慮がされているか) : 15%
・使い勝手 (日常で使えているか) : 10%

○全カテゴリー共通条件

(1) 応募作品は、3D プリンタなどのデジタル工作機械等を活用し制作した作品に限らせていただきます。

※ただし各カテゴリーによって若干の指定がありますので、各カテゴリーの規定をご確認ください。

※ 3Dプリンタの機種やメーカー、方式、材料は基本的に問いません。

 

(2) 作品の著作権は応募者に帰属します。また、すでに発表された作品等でも構いませんが、 過去に受賞歴のある作品は応募不可とします。制作費用は全てご自身でご負担ください。

 

(3)カテゴリー1を除き、応募作品の提出には、慶應義塾大学で運用している制作日誌共有システム Fabbleを用い、作品のみならず、そのつくりかた、3D データ、 写真、映像等の「レシピ」を公開していただきます。

 

(4)審査については、各カテゴリーの評価基準によって評価が行われます。詳細はWEBサイトをご覧ください。

2017年度

カテゴリー2 第1次審査通過作品と講評

(1)  審査プロセス・ポイント

暮らしの中での、気づきがモノ作りを始める力を生み出し、つくる過程を通じて新たな発見、関係構築が連鎖してより大きな力になる事でものづくりが変わっていくと考えています。応募いただいた作品の気づきから作品が完成し、更にその後の広がりの可能性を審査のポイントとしました。

(2) 優秀賞作品についての審査講評

重ねて重ねてパスタメジャー

使う時は好きな色、好きな量を量るなどユーザーそれぞれの個性があり、仕舞う時は美しく一つに纏まるアイデアは素晴らしいです。完成度も高いので他の人がデータを活用して拡散していく期待も高く、家族の”その時”がデジタル的に記憶される新たなアイデアとしての可能性も感じる作品です。

(3) 特別賞作品についての審査講評

ブラッシングヘアゴム

朝の忙しい時間を自動または同時処理で効率をあげたいという思いからヘヤゴムとブラッシングをあわせてしまうという発想がすばらしいです。気づいたときのワクワク感が伝わってきます。生活の課題から作品が完成までを体験する事でプロセスの楽しさや大切さに気づかれている点も共有すべき素晴らしい気づきだと思います。

(4) 特別賞(審査員推薦)についての審査講評

テトリス弁当

弁当箱という一見、完成系が既に存在していると思っているものでも、区切り方のアイデアで無限の応用が感じられる素晴らしい作品です。ブロックの形や色、ブロックの役割を工夫するなど様々なアイデアを生み出す可能性を秘めています。より多くの方がこのアイデアをアレンジしてくれると嬉しいですね。

食べにくい箸

ゆっくり味わって食べるご飯の量(10g)から食べにくい構造を作り、しかも10gがもたらす影響を箸に書くアイデアは素晴らしいです。この箸を使う事で”体に良い食べ方”が自然と意識づけされる点は、モノをつくる楽しさや意義につながると考えます。

重ねて重ねてパスタメジャー

小森 領太

kenji kohiyama
kenji kohiyama

ブラッシングヘアゴム

渡辺 瑞羽

kenji kohiyama

テトリス弁当

佐藤 楓

kenji kohiyama

食べにくい箸

塩塚 貴子